ピロリ菌のことをもっと知ろう!

ピロリ菌て何者?

ピロリ菌て何者? 胃の中で、胃の粘膜を傷つけて悪さをするピロリ菌は何者なのでしょうか?大きさは4ミクロンで右にねじれた形をしています。
長い間、胃の中には細菌はいないと考えられていました。
なぜかというと、胃の中は胃酸により強い酸性のため、細菌が生息するのに適さない環境だからです。
ピロリ菌は、そんな胃の中から発見された菌です。
強酸性の環境でも生きられるピロリ菌て何者?という疑問は、ピロリ菌の祖先がいた環境に答えがあります。
もともと深海の火山のお湯の噴出口に住んでいたため過酷な環境に耐えられると考えられています。
強酸性でも生きられる理由には、もう一つ胃の中の尿素を分解するウレアーゼという酵素があります。
この酵素を使って尿素をアンモニアに分解し自分の周りの酸性度を下げることで生息しやすくしているのです。
また、4~8本のしっぽのような鞭毛を動かして胃の中の酸性度が低い場所に移動することもできると考えられています。
胃を守っている表面の粘膜の中を、移動しながら生息しています。

ピロリ菌の検査から除菌までの流れ

ピロリ菌の除菌は、内服で可能です。
はじめは、1次除菌を行います。
ここでは、2種類の抗生剤と1種類の胃酸を抑える薬を内服します。
内服期間は、1日2回で7日間です。
内服が終了して4週間後に除菌ができたかどうかの検査を行います。
1次での成功率は約75%といわれています。
ここで、治療が成功しなかった場合は2次除菌を行います。
1次とは抗生剤の種類を変えて、再度1日2回、7日間の内服を行います。
ここまでで、ほとんどの場合はピロリ菌の除去に成功します。
2回目の成功率は95%以上といわれています。
1次と2次で治療が成功しなかった場合は、3次の治療にすすみます。
しかし、3回目の治療は保険適応でないため全額自費になるため注意が必要です。
そうならないためにも、飲み忘れで治療効果が出ないということを避けるため、内服のチェックはしっかりしましょう。
治療中には食生活などに注意しましょう。
治療中は、アルコールの摂取、香辛料、コーヒー、タバコは避けるようにします。

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